父回想録:最後の会話

個別記事の管理2014-09-07 (Sun)
  *** もう2ヵ月も前の話になりますが、自分の備忘録として残します ***




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7/3 (木)


今日は、入院の限度額適用認定証を貰いに区役所へ行ってきた。


仕事の後、友達に車を出してもらい、まずは保険書を取りに父の病院へ。

IVHや、尿の管を体に付け、父は時折苦しそうな声を出しながら寝返りを打っていた。
「痛いの?」 「苦しいの?」の問い掛けには全く反応せず、
背中をさすろうと手を掛けて、ガリガリの感触に本当に心底驚いた。

苦痛を和らげる医療用の強い薬が、意識を朦朧とさせているとのこと。


それでも、区役所へ行かなければならない旨を父に話し、
「保険証借りていくからね」と声を掛けると、うん、うん、と大きくうなずいた。


わかっているんだ.......



正直な感想だった。

その直後に、「痛いの?」「苦しいの?」と聞いても、また反応せず、
苦しそうな声を出しながら寝返りを打っていた。

ほんのわずかなタイミングで意思返答が可能だったんだ......



結局、それが父との最後の意思伝達だった。




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